台風上陸

2004年8月30日
台風16号がパパの実家のある九州を直撃。
夕方、台風のニュースで進路図を見ていたら、あららららら、ほぼ実家の真上を通っているではないか。
対岸の長崎の方でも高潮で家が塩水をかぶっている映像が出ていてびっくり。

実家は昔加藤清正?が作ったとかいう、干潟を干拓した土地にあって、海面より低いらしい。
5年前の台風18号で死者が出るほどひどい災害にあったのだとか。(高潮と大潮と満潮が重なってあっという間に水が来たのだそうで)

パパは「大丈夫だよぉ〜」とかのんきに構えていたが、(電話ぐらいしろ〜!!ほんとに)私は心配になって、前の日も電話したけどまた電話してみた。

そしたら義母は「それがねぇ、びっくりするほど静かだったのよ。よくない言い方だけど宮崎の方でひどいと、九州山地で弱まってくれるのよね〜」
ちょと拍子抜けしたけど何もなくてよかった。
電話したことにも感謝してもらえてよかった。
でも、その前の災害についてははじめて話を聞いたのだけど、数年前に新しく家を建て直していたのは何とその災害の時に水をかぶって家が半壊した(そういう扱いになったそうな)ので支援金が出たからなのだそうで。
二階建ての家は良かったけど、集落の平屋建ての家ではひどいことになったのだとか・・・
ああ、それで、家が道路より1mくらい高い所に建ってるのですね!と聞いたら「そうなのよ〜、やっと知ってくれた?(笑)でもねえ、今度は風が強くてねえ(笑)」と、色々と苦労が絶えないようで。

でも何故私はこれほどの大災害のニュースを全く知らなかったのか?はて・・・。と1999年を思い起こして見ると、そういえば私の人生忘れられない事件があったのだった。

忘れもしない9月23日、神宮球場で川村投手が8回2アウトまで完全試合をやっていたのに古田にツーベースを打たれてしまったあの日。
その後渋谷で飲んで、終電1本前の横須賀線に飛び乗ろうと品川駅を二段飛ばしで駆け下りていたら階段から滑り落ちた。

あまりの痛さに駅から歩くことも出来なかった。。(確か、近くてすみませんと言いながらタクシーで帰ったような)

翌日、わたしゃ、すぐ近くの整形外科に行くのも歩けなくて、寮監の奥さんに支えて貰って行ったら「あー、足首を骨折してますね。」だって。

台風大被害はその日だったのですね。
道理で覚えてないわけだよ。

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